幻の最終抗争 制作秘話(第2回:8月25日(土)更新)

 

スーパー枠々マーケット販売「幻の最終抗争~第○弾~」の制作秘話を、すらと和尚の会話を交えながら時系列にまとめました、第2回。なぜこの企画が立ち上がったのか、ご覧いただければ幸いです。

 

 

第3回は、9/22(土)を予定しております。

 

よろしくお願いします。  

そして年が明け、2018年。元旦から少し休み、1/4から、ガシガシ進めていく、メルファン、すらさん、和尚。いよいよ、1月、幻の最終抗争 デザイン打合せ日が決定。この打合せをするということは、既に裏台紙情報が全て終り、いかに12月にストーリーの詰めが早く、メルファンプラスアルファーもここぞ!とばかりに入れ、制作に携わるみんなが年末年始もほぼ休まず、一点に集中し、ものすごい商品がこれから出来上がる!という時の流れを感じておりました。

 

以下、そのすさまじい流れをみて下さい、(BY和尚、あ!今回も長いよ(笑)、すんごく長いから)

 

注:青文字の「すら」の文は和尚のコメントへの返答コメントです。

 

からの()の文は8月2日に追加のコメントをしたものです。

 

文中に個人名称ばかりになってわかりにくい箇所があります。ご了承ください。

 

安島さん:ストーリー担当。下条さん:絵師。山下さん:版下担当 です。

  

すら:2018年1月19日メルファンさん事務所でストーリー担当者さんから作画担当者に一気に全シール説明、作画依頼を出すということ、私もチェックのため参加することになりました。

 

和尚:そうですね、1/19が作画打合せ、ここでシール内容等がほぼ決まります。ちなみに昨年12月の初旬ぐらいに、下條さんへ、面魔長老シリーズの幼少、青年、長老、マークのラフ依頼を既にしておりました。

 

 

すら:2017年12月31日メルファンさんストーリー担当の方より裏書の第1案がきました。その日のうちにコレクターにラインで送りチェック依頼。その日早速一部ラインで修正点をいただきましたが、ストーリー担当さんにまとめて送りたかったので保留。

 

和尚:そうですね、もう20171231日にも関わらず、ホント動いていただきありがとうございます!の一言です

 

すら:去年が1つ残ってましたねw(第1回より)

 

すら:内容はさすがというか放心、長老の歴史がかなり密に描かれていてそういう流れになっていたのかーと当時からあった設定のように感じる内容。ほかにも15日の打ち合わせでの内容がうまい具合に調整されて随所に盛り込まれており、コレクターの案がメルファンさんのオリジナルでアレンジされる素晴らしい内容になっていました。

 

和尚:メルファンは仕事が早いのよ、ポンと出たアイデアに更に付け加えるプラスアルファー、身近で見ていて、このスピードというか、勢いはさすが!

ガムラ、ラーメンばあを創ってきた往年の集中力だな、と感じました。

  

和尚:それと長老の裏台紙文書は、今回見応えが無茶苦茶あります。今までの長老パターンの裏台紙を踏襲しているし、読んで初めてこういうことだったのか!!と気づきます。久々、あたまグラグラします(笑)


すら:長老シールも順番に販売されるので、今まで明かされてなかった面魔の歴史が紐解かれていく感じを味わってください。

 

 

 

すら:ただコレクターの話し合いで一点ストーリー的に矛盾する点があってそのことを話さなければということになりました。(この矛盾は1月19日まで引きずります。)

 

すら:2018年1月4日事前に和尚よりチェックの期限を決めてくれとお願いされていたのでその返答で12日がコレクターチェックの期限と通達。19日にデザインを依頼し作画のラフが出ててくる予定ですが、変更は再デザイン料がかかってくるとのこと

 

すら:変更料金は応相談だそうです。個人的なことを言えば、作画に関しましてはメルファン絵師さんの渾身の絵をお願いしますとしているので、裏面に反していたり、シールストーリーとの設定矛盾がある絵でなければ、そのまま変更なしで行く予定。

 

和尚:結果、デザインをまるまる変更ということはなかったので、ちょい一安心。


すら:こちらの変更はなかったですがラフと線画が別物!!というくらい違うものもありましたねw

 

すら:これも上記(第1回参照)決意からで、メルファンさん絵師さんの絵を個人の意思で改変するとそれは私やコレクターのメルファンさんを使った自作シールになることを危惧してのことです。もちろん上記の通り矛盾があれば修正していただきますが。

    

すら:2018年1月5日  六感堂でラーメン食べた後wちょうどイベントの日で池袋だから無理やり場所を池袋にしたんですよね。)池袋でシール裏台紙が来ているとのことなので、チェックのため臨時打ち合わせ。私も当時のプリズムシールを持って行って、にらめっこw複数のパターンを持ってこられたので1つ1つチェック。

 

和尚:そうですね、12月から1月にかけて、サカエマークさん印刷サンプルに動いていただき、結局サンプルだけで8種類ぐらい?ん、もっと作ったかな、もう覚えてないわ(笑)。すらさん、マスター品を普通のテーブルにリフィールなしで置くから、テーブル汚れてたらやばいよ~~!とそればっかり気にしてました。


すら:そんなこと思っていたんですね、結構シールの扱いが雑なすらですw。

 

すら:1つは裏台紙がつるつるで個人的にアウト。ニスぬりとニスなしどっちも微妙に違う。ニスなしの方が濃いようにも見えるが、ニスなしだと劣化が早いという理由でニスありに。ただ色合いはもう一度よせるようにチャレンジしてもらうよう指示。

 

すら:サカエマークさん細かくてすみません<(_ _)>この打ち合わせのあとわくわくの裏台紙の種類が増えたw(結局裏台紙違い販売はやめてましたね)

 

和尚:増えたね~(笑)、トリプルの角プリズムは黄色台紙をオリジナルで作り、当初金アルミ、銀アルミは既存にあるクリーム台紙を使用する予定でしたが、この1か月ぐらい後に、他メーカーのクリーム台紙の方が色合いが近く、そしてその色合いも微妙に2タイプあり、サンプル取り寄せ、決めましたから。もう私はどれがどのメーカーの原反(げんたん)か覚えてません(笑)、サカエマークさんが仕切ってますから大丈夫です。


すら:裏台紙は本当にサンプルが来るたびにちょっと違う、色が濃い、薄い、ニスの光り方がって何回もほんと申し訳なかったです。

 

すら:話していた種類全部サンプル作ってきたw商魂たくましい和尚。そういえば紫外線の時もそうだったなと思い返す

 

 (紫外線はムックさんのシールを渡して、当時シールも渡して色合いに近いインクでと依頼してました)。

 

和尚:やっぱり当時のものを再現するというのが最大限のコンセプト、とことんこだわりました。ちなみに今現存する紫外線は、機械印刷で5色ありました。


すら:ちょうどムックさんが紫外線シールを作られて、先に作られたと思ったのと、この説明の時に説明しやすかったのでラッキーナイスタイミングと思ったのといろいろ思ってましたね。

 

すら:この日面魔長老のマークのカラーバージョンが届きました。どれもカッコよくできていてシールが楽しみになりました。(1~12代長老までのマークは新規なのでクワドの裏をめくって確認してくださいね、透明で透けて見えますがめくってしっかり見るとすごくいい感じのデザインなんで)

 

すら:2018年1月6日:メルファンストーリー担当者から、12月15日の打ち合わせと裏書案に沿ったストーリ第2弾が到着。合わせてコレクターには12日までにチェックのお願いを依頼。

 

和尚:この1週間から10日間の動きは、メルファン、すらさん、そして協力してくれたコレクターさん、一気に集中してくれてありがとう。

 

すら:2018年1月10日:コレクターのお一方がかなりまとめた修正点を送ってきてくれました。

 

すら:2018年1月11日:さらに同コレクターさんがその修正点を清書して見やすくまとめてくれました。

 

すら:2018年1月初旬:皆さんに修正点チェックさせているのに私もしないわけにはいかないと今更ながら、ラーメンばあの裏書を総洗い。

すら:一つ一つのシールを丹念にチェック、裏書の文章だけでなく1枚目、2枚目の絵の情報もどういうふうな意図で書かれてるかを入念に洗い出し個人的に流れをテキストにまとめる、細かい点までチェック入れているので(後ろの影がこのキャラととか)

 

すら:ここにいるのはこいつらだけだよなーとか、2枚目にこいついるからここにいるよねーとか、めっちゃシールとにらめっこしました。おかげで14弾以外に出た疑問点もいっぱい、まとめてしまいました。

 

すら:2018年1月12日:コレクターのチェック、私のチェック疑問点、私のまとめたラーメンばあストーリ概要、必要かと思ったボンボンや公式資料の添付まとめて送りました。(後日内容が多すぎて混乱させてしまいました。)
この時はいろいろ調べてストーリーを解きほぐしていくのが楽しかったので、時間忘れてずっとやってましたね。)

 

和尚:あじまさんには、最終抗争のストーリー案を作成することを依頼していたのですが、そこまでに行きつくベースとなる第3弾から第13弾の確認事項や、時系列的なストーリーの順序確認などもあり、その質問もあったりと、これは、やばいな(笑)、と思いました。

 

すら:2018年1月18日:裏書訂正第2弾と修正箇所の説明メールが来ました。

 

すら:恐れていた状態があまりに情報量をお送りし過ぎたので色々修正されていたのですが、コレクターの一番気になっていた個所の修正が全く手が付けられてなく、他のところで無理やり調整する???な状況になってしまいました。

 

すら:この情報をほかのコレクターに渡すのは余計混乱すると思い、翌日の19日に直接お会いするのでそこで詰めようと考えました。
この時はほんと色々調べたんで細かすぎたり、余計ないらない情報とか疑問に思ったこと書き起こして全部ぶつけてしまったので、ストーリー担当の方をパンクさせてしまい、ものすごく反省しました。)

  

和尚:いい判断だったと思います。結論、今回の幻の最終抗争 裏台紙を見ていただければ、と思います。まあ~ここまで来たら後は1/19に直接確認するのが一番!という流れもあったかと思います。

 

すら:同日、前のメールで抜けていた新規シール裏書も入れての裏書の追加資料もきましたが、やっぱり同箇所の修正がない。

 

すら:ストーリーと同メールで長老の1つのラフが来ていました。(8から12代の幼少、青年ラフと15代の線画)個人的に修正点はなし、というか矛盾する箇所がストーリーもオリジナルなのでありえない。とても素晴らしいものになりそうな予感。

  

すら:2018年1月19日:メルファン事務所で打ち合わせかなり早めに出たので喫茶店で時間をつぶし20分前にメルファンさんへ、まだ社長さんだけだったので雑談。

 

早めについた分余裕ができ、落ち着いて頭がクリアにできたので良かったと今では思います)

 

すら:皆さん集合してから打ち合わせ開始、はじめはストーリー担当の方と私のすり合わせ。お互いが平行線というか何かかみ合っていない、単純に解説すると以下のことがお互いに折れられない。

     

コレクター方:守備隊4部隊は面魔の里で守備をしてロビンたちと各場所で戦う、これは裏書でも記載があり変更するとストーリーが矛盾するなので変更はできない。

 

 ストーリーの方:ラ13段シールで勇者の碑に行く守備隊が書かれているシールが存在するので、守備隊は勇者の碑に乗り込んで画像があるので変更するとおかしい。

 

すら:この点で長い時間といっても30分ほどだったと思うが、お互いがどう折り合いをつけようかと悩む時間が続く。この後ある一言がこの事態を氷解させる。

 

和尚:この30分の間に、私は版下担当の山下さんに、クワドシールの説明をしていました。

 

和尚:あ!あまり公にはしてなかったけど、和尚、下條、山下、桜井とシンオクで打合せをすると、4人同時に同じことはしないね。途中からバラバラになります(笑)。一気に詰めてみんな早く帰りたいのでしょう(笑)

 

和尚:作画依頼する時は、和尚VS下條の二人でいいので、途中から桜井社長は他の仕事をし始めます。そして山下さんと桜井社長で他のこと詰めてたりしてます。

 

和尚:和尚VS山下の時は、下條さんは、しっかりとと二人の話を聞いてくれてます。なので、すらさんとあじまさんがストーリー詰めている時は、桜井、山下、下條、和尚と全員他のことで詰めてバラバラ、バラバラ

  

すら:勇者の碑にある面魔長老伝はラザーニしか封印が解けない。なのでラザーニの乗るタイガランチャーは勇者の碑に行っていなければならない。だからシールにも描かれている。(決戦!!MDVSGRの左上)

 

すら:まさにキーワードだった、この設定は恐らくコレクター誰も気づいていなかったかもしれない。(もしくは私だけかもしれないがw)今振り返るときっと私以外だったらもっとすんなりいったかもorz

 

すら:確かに絶対不可欠の設定だった。そこからはお互い意見を出し合い各所で起こりうる矛盾点を出しながら、すでに裏書で作成されていたストーリーを取り入れつつ矛盾点がないように調整することができた。

 

すら:お互いの主張の食い違いはたった一つのキーワードだけだったのである。

(というか年始からガチでラーメンばあ勉強してなかったら大変なことになってました。)かなり細かく勉強したおかげで、この段のここにこれがあってー、ここにこいつがいるからーとか超細かいところまでチェックすることができました。

 

和尚:隣で、すらさん、あじまさん熱いな~って、山下さんと話してました。今思うと、スーわくの発売日が2/25で、1か月前の1/19に極秘打合せをしていました。それぐらい、この最終抗争には時間と労力、みんな力入ってましたね。           

 

すら:ストーリーがうまくいって一息とはいかず、ここからが今日の本題!!

 

すら:そのストーリーを絵師の方に説明しつつどんな絵にしていこうかという話し合いです。ここは面白そうなこととか思いついたことなど、とりあえずバンバン投げて、そこからピックアップしてもらう作業。すごい絵とか超かっこいい絵、めちゃくちゃアバウトな言葉でお願いしている状況、いつもそうらしいのですが本当にあいまいでごめんなさい<(_ _)>

 

和尚:すらさんは初めてのデザイン打合せにも関わらず、いい感じで進んでました。デザインの遊びみたいなもんです。ホントはもっと早いです(笑)。

 

すら:まあ、あんまり具体的にしてしまうのは最初のメルファンさん主体の指針からずれるのでこれでよかったと思っています。

 

すら:2018年1月22日:その19日の内容を私がまとめてメルファンさんのストーリーの方に送ることになったので、 そこから3日間、パソコンとラーメンばあのシールファイルと自分の頭の中をぐーるぐるぐーるぐる。

  

すら:はじめ、先日送ったようなストーリーを順に書き出す方法をやろうとしたら、睡眠時間が3時間だったせいか、話し合いに興奮して完全にラーメンばあ14段の世界に入り込み、半ばオリジナルストーリーを自作してるくらいにキャラが躍る踊る。まったくもってそんなことよりまとめろよ、と思っているのですが、これがまた止まらない。

  

和尚:この期間の深夜活動時間はお互いやばいよ(笑)。

 

すら:結局徹夜して書上げ、そのあとに寝ないで設定のまとめを1から別の方式でまとめて、そのおかしなストーリー共々メルファンストーリーの人にメール。せっかく書いたから面白いとか使える設定とかあったら使ってくださいって感じで送ったので、次に来るストーリーがどんな感じになるのかがすごい楽しみです。できれば私の作った小手先の物なんかはるかに上回って超かっこよくかつラーメンばあらしいストーリが出来上がることを期待しています。(期待通り素晴らしいストーリーになって帰ってきました。私の駄作は聞かなかったことにしてください、残してはいますが見せませんよ!!)

  

和尚:メール来てたね、もうこの時点でどれがどれだか思い出せない

 

すら:2018年1月23日:大雪なので、外出は最小限に控えやらなければいけない作業をひとまず置いておいて早めに作っておかないと絶対忘れることがたくさん出るだろうと思い、この資料を作成しました。(ここで一回振り返って思い出しながら書いたのが今までの制作秘話です。個人的には制作日記で自分で振り返って思い出せるよう作ったのでこの時は公開する予定もありませんでした。)

 

以降はその都度その都度更新していく予定です。

と言っているそばから和尚からメールのラッシュ 

 

和尚:私も1月の時は、やることが多く、まとめないといけないので、とにかく進めることを大事にしていました。

 

 

すら:14弾とは別件での打ち合わせを20日に行っていてその打ち合わせ終了からしばらく14弾や他の話をさせていただいてました。

 

(その内容のまとめメール。そしてついに来たメルファンさんの14弾シールの最終請求書(翌24日入金済み)。

  

私には関係ないですが絵師さん向けに長老(ラーメンダア2弾)の色のついたカード画像を送った

  

裏台紙の裏の色校正のシールが来ているが雪で送れないとのメールw

          

最終状況で全41枚 (初期の26枚+長老3枚+追加分3枚+エピローグ6枚+面魔創世伝2枚+スペシャル1枚)
スペシャル1枚は後日別の企画に付ける予定)

  

上記シールの印刷枚数調整のため わくわく企画トリプル金2枚、プリズム1枚物、1枚物5枚+α(名刺3枚)を新たにすらの方で作ることになった。

 

 (オフセットなので各シール印刷に必要な最低枚数がありその埋め合わせのため)

  

すら:当初26枚だったのに倍ぐらい作ってるよw。(全52枚ですねw丁度倍)         

 
すら:2018年1月26日:和尚から裏台紙2案が届く、パッと見た限りちょっと違う。前の方が黄色の感じが近い。

 

和尚に電話してその話をする。前回のニスバージョンでよりニスの濃度を上げられないかをサカエマークさんに聞いてもらうことになった。

 

和尚:ここら辺は覚えてます、とにかくどの裏台紙で決着するか、私もサカエマークも、あとでだらだらやっていたら、わかんなくなっちゃうからスピードあげてました。

 

 このテキスト現在分まで和尚に送信(いいのかこんな駄文送って)。
このメールの存在忘れられてましたorz制作秘話を作る段階で再度送りましたw
そしてこんな駄文公開していいのかと編集しながら葛藤中。もう1回目あげてしまった後ですけどw)

  

すら:2度目の電話、サカエマークに問い合わせてみたところニスの二度塗りはハレーション?を起こしべたべたになるらしい。なのでニスなしの物に濃いニスを塗ってもらう対応をお願いした。(※まだ裏台紙にこだわってました、すみませんorz)

  

すら:2018年1月30日:和尚より電話、メルファンとの権利関係(契約書)の話。また後日様子を見て話すことになった。

  

和尚:そうですね、ワイエスコーポレーションVSスタジオメルファンも、メルファンズフォレストというハウスエージェンシー契約を取り交わしているので、すらさんにもしっかりと契約を取り交わす形になります。

  

(注意:この先ネタバレの文章が入ります、嫌な方はお戻りください。)

 

すら:2018年2月3日:先日の某コレクターの質問でアニメロビンJrの件があったので、ビデオをひっくり返して見つけてきて視聴。

  

某コレクターの質問の長老の件は問題なかったが、なんとラザーニの結婚相手が出ているではないか!!!

 

このままだとシール購入者から問題が出る可能性が高いので、一応メルファンのストーリーの方、イラストの方、和尚に緊急でメールを配信、返答あり次第変更できるか相談。

  

和尚:ここら辺は、部分的に1キャラを確か変えましたね、シールを見てびっくり!ぜひみなさんも驚いてください。ラザーニの結婚相手は○○○です。

 

すら:MK2の資料ボンボンを見ていてロビンの奥さんも漫画版では載っているそうだが、マンガ版は無かったすることにする。                    

 

 MK2はアニメが公式内容(メルファンさんにも台本チェックが来ている)といってもいいが、ガムラの漫画はさすがにメルファンさんとは、すり合わせていないと思うので無しで。(※もし公式化されていたら本当にすみませんorz持ってないんですマンガ)

 

すら:2018年2月5日:和尚から3日の奥さん部分の変更するとのメールが届く。

 

同日、ストーリー担当者様から変更データが届く。シール3枚目に関して質問内容があったのでそこに関しての提案をまとめて送る。

  

合わせてアニメのラザーニと森の女神の画像を数枚追加で送る(嫁キャラ提案検証のため)(嫁キャラはアニメ画像から最も近くなおかつ結婚してもおかしくないキャラを選択し提案、後日変更が承認)

 

すら:2018年2月6日:写真と同時に取った動画データを色々調べて和尚に送る(音量が極端に小さいので内部スピーカ、外部スピーカー共に音量最大でないと聞き取れない)。

 

 

和尚:画像は見れて、ここでラザーニの結婚相手を確認しました。

 

すら:2018年2月7日:動画に関して和尚より私と同様の意見の返答が来る。一応動画送信がきちんとできてることの確認が取れた。

 

すら:この動画に関してメルファンストーリー担当に送ることを悩む、アニメのサタンドラXが封印されたのが長老伝でなく魔星界というところで封印がロビンゴットの石像wと陳腐。面魔の里も木星となっており魔星界というのも木星の魔の物が住む世界的なニュアンス。

 

 

しかも封印が解かれている間は行き来自由。どう解釈してもこじつけが難しく、メルファンに送ったところで混乱させるだけなのが目に見えている。

 

超無理やりこじつけ:14弾で平和になり太陽系各地に移住している時代、面魔一族は木星に移住。

 

 

そこでサタンドラXが長老伝から復活し、あばれ、同時に復活したドラゴーンが魔星界に封印する事件があった。

 

その後ジーラのダークリバースによって封印が解ける。(森の女神さまの説明(9,10代長老でも勝てなかった)はラザーニから聞いたもので地球での封印と木星での封印の話が混同した、またはあえて簡略化のためまとめて説明した)

 

という超強引なこじつけなら設定をいじらなくても問題ない。

 

和尚:ここら辺のガムラマークは、わしホント全然わかんないっす

 

すら:ここは、見なかったことにする。販売後この点を突かれたら上記こじつけで濁すw(指摘される前に自白してるしorz)(みなさん見逃してください、お願いしますorz

        

すら:2018年2月14日 新宿西部コーヒーで打ち合わせ、裏台紙最終案が届き、微妙ながら決断。(裏紙ここまで引っ張りました、こだわってる割に妥協も入ったのでちょっと悔しい。きっと誰も気にしないと思いますがw)これ以上注文つけても見る場所でだいぶ違うので色合いが近くニスがしっかり出てるので最終稿OKを出した。

 

すら:ストーリーはビラビラ屏風をやめオフセット本っぽいもの、表紙に14弾を象徴する絵、後ろに主要キャラ全員での今までありがとう風。(この辺のイラストが8月2日時点で微妙になってます、希望通りにするとさらに値段がガガガ、どうしよう。受け取った時キャラいっぱいいたら頑張ったと思ってくださいw

 

すら:中身はストーリー担当さんデーターを利用し版下構成をどの様にするかを今後検討。せっかくの終了なので、この本にみんなでサインを書くことを提案、進められるか検討。応相談。(この辺もまとめきれてません、やりたいー。)

 

すら:この辺の本制作代が追加P数によるが、○○万はかかりそう。詳しくは和尚の以下メール。

 

1月19日の打ち合わせ様子のビデオ、全データをJUNさんにもらう(費用あり)打診する。(上記のやり取りが映像に残ってますw一部公開します。恥ずかし

  

アンカットは自分も含め今後に利用したいので少し多めにもらえないか酒井社長に聞いてもらう。(必要なら費用負担在り)(完全アンカットだとわくわくのトリプルの方の物も入るのでそこはカットする予定。アンカットについてはどうするか全く決めてません。)

 

コレクター会議(12月2日)の和尚のメモ全シールの構成決め元チェックは所在不明もうないかもとのこと。(こういうのが後で見て面白いのに捨てちゃだめです。もし見つかったら渡してください!!和尚)

  

すら:2018年2月19日 印刷代見積もりのメールが届く。アンカットは10部くらい刷ると印刷代が結構かかりそう。応相談。

 

 

和尚:ここの期間、2/25にヤフーショッピングで、スーパーわくわく企画を発売。

 

すら:2018年3月2日 和尚が安島さんと下条さんに進捗を聞いてくれた。3月上旬にはそこそこ出せるとのこと。下条さんは既存のシールのトレースに苦戦している模様。
トレースは眼の悪い下条さんには大変だったとのこと点数多くてすみません)

 

すら:2018年3月 7日 和尚よりTEL。山下さんから裏書の文章の版下が届いたらしい、和尚チェックで複数あったらしいのでこちらに回さず1回修正

 

和尚:結局4回直しました。それぐらいチェックすることも多く、そして後で気づいてまた直しが入ったりしてました。終了になったと思いきや、入稿1週間前に再度、私の方で見たら、また誤植2箇所あり、ホント裏台紙は永遠のテーマです(壊)


すら:私も結構見直してますが、もしシールに誤字があっても教えるだけで、怒らないでくれると嬉しいです。

 

すら:私も念のためチェックするため、裏書修正のデータをもらう。裏書修正前のデータがなかったので和尚に請求。

 

下条さんから長老データが届く、何点か和尚チェックが入って、こちらからは8代の右足の線だけ入ってなかったのでいれてもらう。

 

すら:2018年3月8日:和尚から山下さんからの裏書修正前データが来る。その後下条さんのイラストの修正データが来た。長老絵はこれでOK

  

すら:2018年3月9日:外出中電車で和尚とTEL。下条さんよりラルドXのぐにゃぐにゃとしていた3枚目の場所を完全体ラルドXにしたいとの要望と共に下絵が来る。
1月12日の時点で4体合体の様子のイラストにする予定でした。今考えるとキモイ絵柄になってそうだったんで、下条さんのファインプレイでした。)

 

すら:下絵の出来が良かったので採用、次の魔神眼乗りのラルドX1枚目は魔神眼主体でラルドXは全体像でなく一部ということになった。

 

和尚:そうだね、ここらへん、下條さんの思いを組んでくれてありがとうございます。

 

すら:2018年3月11日:山下さん1回目校正データをチェック和尚チェック以外で抜け(30)やミスがあったのでまとめて和尚にメール。

 

 すら:下条さんから面魔創世伝の1,2のデータが届く。絵は変えず追加で要望を出す。また創世伝2のダークBがイメージと違ったので安島さんに確認してもらうようメール。

 

すら:安島さんOkなら現状で行く。安島さんもイメージと違うのならリテイクを出す予定。

 

すら:2018年3月12日 安島さんに確認してもらう。その結果同様の意見だったので下条さんにリテイクを出すことになった。(今まで結構話し込んだのでイメージがほぼ共有出来ていたと思います。同様の意見で嬉しかったのは覚えています。)

  

和尚:このダークB(ビーナ)ですが、かな~りカッコイイです。絵力半端ないって。
すら:面魔創世伝は初回販売14-1での販売です。かっこよさを感じてくれるとありがたいです。

 

すら:下条さんから18-25の線画が来る。和尚と電話で相談しながら修正箇所をチェックし修正をお願いした。 自分以外のトリプルの人もアンカットに入るため、どの様にするのか聞いてみたが後日サカエマークさんに相談とのこと。
18-25:今回のシールにすべて通し番号を付けて管理しています。
 長老関係で1~17、以降ストーリー順にNoをつけてます。
最初の販売は14-1:1,2,3、18,19。14-2:4,5,20,21,22になります。)

 

 すら:14弾の契約書を作成し和尚に送る。チェックしOKなら後日桜井社長の機嫌がいい日に契約を交わす。

  

和尚:そうです、ここはじっくりいきます。

 

すら:2018年3月16日 和尚からTELワクワクのすり合わせが主だったが、安島さんのストーリーが長くなることによる追加料金をもらえないかという桜井社長からのお願いが来る。

 

和尚:そうですね、これも制作をしていて、思いもよらないことがおきました。当初、私も桜井社長もA42枚か3枚ぐらいのストーリーを予定していたのですが、あじま氏の当時ガムラ、ラーメンばあの裏台紙を彷彿させる文章内容、文章の言い回しで、一つの読み物に仕上がる形になりました。

 

和尚:そして、この幻の最終抗争の話は、あじま氏作成のストーリー話として小冊子で登場!!。この小冊子は、幻の最終抗争を全て(14-1から14-8まで)購入したお客様に、最後の発送の際、同梱させていただくプレゼントになります。(あくまでも全部購入されたお客様に限ります)


すら:まだどういう形か決めていませんが、売り切れなどになって一部のみ買いそびれた方とかには買いそびれた分も含めて補完いたします。全販売終了後になるかと思います。

 

すら:今回せっかくの最終弾ということなので裏書だけでのストーリーだともったいないと思い、はじめは簡潔に下敷き風にして裏表にするとか、ビラビラびょうぶ風の物に表ストーリー裏イラストとかの案を話したかと思います。


すら:
はじめてストーリー原案をいただいた時はA4サイズ2枚分でした。
年を越して19日に話し合いをした際に話が膨らみ、私がストーリーっぽい駄文を送ったことから、ストーリー担当の方から2枚じゃ収まらないという発言だったかと思います。

 

すら:私個人は面白くなるならどんなに長くなってもいいです、思いのたけをぶつけてくださいと言った覚えがあります。最終的にA4サイズで12枚のストーリーになっています(文字の大きさで変わりますが最初と比べ6倍)。個人的にはもっと長くなってもよかったなーとも思っていますが、蛇足になってもとの思いもあります。その分洗礼されてすごいいい話になっていますので期待してください。それまでに裏書でストーリーの予習をしましょうw

 

すら:今回の制作秘話も長くなりましたが、上記で記載されているように私の制作メモに和尚がコメントをつけて語尾とか「すら」とかをいれてあるだけでほとんどメモのままです。あまりに赤裸々な内容も含まれてますが他者に問題ある箇所を除いてみてもらうことで私がどう感じながら制作したのかを追って頂けていると思います。


すら:
この先は出来上がってくるイラスト、裏書のデータ、イラストの色稿などネタバレ満載になるかもしれませんのでご注意ください(しかも5月の中頃から制作メモさぼってまたさかのぼり中ですw8月2日時点)。
それでは3回目の制作秘話、また長くなると思いますが読んで楽しんでいただければと思います(私が翻弄する様をw)。また次回そしてシールの購入よろしくお願い致します。

 

 

 

次回、9/22(土)お楽しみに!