箔押し展開に至るまで

本日は、箔押し展開に至るまで になります。


月刊シンオク通信 何月放送か忘れてしまいましたが、一度金箔押ししたシルクシールをお見せしたことがあるかと思います。本来であれば、昨年の大阪ラブFESで入れる予定のシルクシールでしたが、金箔押しを辞めた経緯があります。


なぜか?


金箔押しのムラがあるからです。何とか印刷会社に頑張って、ムラをなくすように依頼するとか、そんなことで金箔がうまくいくように依頼するのは、販売会社として甘いと思ったので辞めました。


シールの印刷には、仕方のないことがともなうこともあります。仕方のないこと=印刷会社の不備ではありません、むしろ依頼する販売会社の準備不足、能力不足だったりします。


また箔押しには、ラミネート加工するのに適さないことがあります。金箔はラミネート加工するのに耐えうる箔だが、それ以外の箔はラミネート加工に適しません。なのでシンオクでは、金箔でしかやりません。


また、箔押しでも押すので、ムラがある、または強く押したり、弱く押したりした時に、箔の大きさも変わったりしてしまう場合もあるということ。箔押しという言葉にとらわれすぎていました。






押してダメなら、ひろげてみよう!





箔を印刷するのに、二つの方法があることをサカエマークが教えてくれました。

① 文字用として、箔を押していくということ=キャラ名の文字、小さな形状

② ベタ用として、面用として、箔を指定された面に箔をつけるということ。=大きな面つけに使用


①と②を同時に仕様するシールを作ると、2つの工程があるため、①と②両方とも、機械で押すタイミングで2回工程があるため、①②ともムラが残ってしまいます。



シンオクシールでは、上記②のみやる!



シール印刷では、失敗する確率がほぼ0(ゼロ)でないと、挑戦しないのが和尚のやり方です(笑)


とはいっても、実際今やってますが、何が起こるかわかりません。


箔押しシルクシールは、1/10現地販売 百鬼夜GO(ネット販売も可) 東京玉手箱に入っているシンオクシールです。まだ東京玉手箱の詳細は発表してませんが、そこは12月月刊シンオク通信で一気に発表します。


よろしくお願いします。